2023年度 新入社員入社式を行いました、当社は新卒社員を毎年積極採用をしておりますので、
その事についてお話をしたいと思います。

新入社員へ向ける砕石業界の魅力と課題

新入社員という新しい風が入ってくる事はとても会社にとって重要と考えております。砕石業界は、建設や道路などのインフラに欠かせない重要な産業ですが、一般的にはあまり知られていないし、魅力的なイメージも持たれていないと思います。
そのため、若い世代からの就職希望者は少なく、高齢化や人手不足が深刻な問題になっています。

実はとてもやりがいのある仕事です！

砕石業界は、実はとてもやりがいのある仕事です。砕石は、自然の岩石を採掘して粉砕することで作られますが、その過程では様々な技術や知識が必要です。
例えば、岩石の種類や品質を判断するためには、地質学や鉱物学の知識が必要です。また、採掘や粉砕の方法や機械を選択するためには、土木工学や機械工学の知識が必要です。さらに、環境への影響を最小限に抑えるためには、環境工学や法律の知識も必要です。

このように砕石業界は多様な分野と関わりながら、社会に貢献する仕事であり、新入社員の2名も新人教育の中からしっかりと先輩方から教育を受けて、砕石業界の発展に貢献できる人材として成長すると信じています、そして先輩達も彼らに教える立場ですが、彼らからも学ぶことが多いと思います、そしてともに成長できればと思っております。

地域の未来や社会のために

この業界は今後の未来に必要不可欠な業界です、ただ天然資源の枯渇、環境への影響など問題も抱えています、柴田興業は再生プラントを自社に持っており、再生資源の活用も研究しています。再生資源とは、廃棄物や廃材などを再利用やリサイクルして作られた資源のことです。
例えば、建築や解体などで発生するコンクリートやアスファルトなどを粉砕して再生砕石として利用することができます。柴田興業の再資源化されたコンクリートは「あいくる材」の認定を受けており、循環型社会を作り出すための役割を担っています。

再生砕石は、天然砕石と同等かそれ以上の品質を持ち、コストも安く抑えられます。また、廃棄物の処理量を減らし、自然環境への負荷も軽減できます。再生資源の活用は、砕石業界にとって持続可能な発展の道と言えるでしょう。

柴田興業はこれからも新しい風を積極的に採用していきます！

柴田興業は、新入社員、中途採用含め若手人材を積極的に採用し、新しい価値を創造することで業界の発展に貢献していきたいと考えています。砕石業界は厳しい現場も多いですが、それだけにやり遂げた時の達成感も大きいです、私たちは、新入社員の男子2名が今後どんな活躍を見せてくれるか楽しみにしています。