今年も「あいくる材見本市」に行ってきました
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毎年恒例になりつつある愛知県建設局主催の「あいくる材見本市」に出展してまいりました。年々出展社数が増え、会場も賑やかになっています。
前回出展した会社が17社であったのに対し、今回は弊社以外に29社もの会社が出展していました。加えて来場者数も前回の133人から226人に増え大きな盛り上がりが感じられました。
循環型社会を実現させるあいくる材
愛知県が認定する「あいくる材」の認知度も年々高くなり、認定資材もバリエーションが豊かになりつつあります。
資源の有効活用が県で推進される中、建設業界ではリサイクル資材の活用があまり進んでいない時期がありました。
そんな中、県では公共工事における「あいくる材」の利用を促進する取り組みがなされました。
その結果2022年までに約1,400資材が「あいくる材」として認定され公共工事での使用が推し進められ、循環型社会の構築に貢献しています。
またダイナミック生コンでは建造物の解体の過程で取り出されたコンクリートの再資源化に乗り出しました。
再資源化されたコンクリートは「あいくる材」の認定を受けており、循環型社会を作り出すための役割を担っています。
ダイナミック生コンならではの設備で再生コンクリートを製造
ダイナミック生コンでは1度建造物に使用されたコンクリートから砂利や砕石を取り出し、新たなコンクリート「再生コンクリート」の骨材として活用します。
このような再生骨材を使用した再生コンクリートを作れるのは、愛知県内の会社では弊社だけです。
さて解体工事で取り出されたコンクリートから再生コンクリートを作るためには「再生骨材プラント」という設備が使われます。
この設備を有するダイナミック生コンでは高い加工技術で再生骨材を製造することが可能なので、質の高い再生コンクリートが生産できます。
再生コンクリートについて詳しくは下記の記事をご確認ください。
資源を有効活用して環境を保護
近年はCO2削減、カーボンニュートラルやSDGSなど環境保全と循環型社会形成が求められる資材が求められています。
そんな中弊社では廃棄物を抑える「Reduce(リデュース)」、物質を循環させる「Reuse(リユース)」、また廃棄物を原材料として再利用する「Recycle(リサイクル)」を心がけています。
これらの「3R」を実行することにより弊社は天然資源の消費を最小限に抑え、地域循環共生圏を形成することによる地域活性化を目指します。
あいくる材見本市への出展による効果も
弊社の「あいくる材見本市」への出展は今回で3度目となりました。
来場者の方の中には弊社をご存じの方も増えてきており、弊社で製造している再生コンクリートについてこれから必ず必要になる資材とのお声かけもいただいています。
ダイナミック生コンは今後も循環型社会の形成に貢献します
「あいくる材見本市」における出展場所はこれまで県庁でしたが、名駅付近へと変わりました。
それに伴い来場者数も増え、県や市の職員やコンサルタント、工事施工者といった幅広い分野の方に弊社の取り組みをPRすることができました。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございます。
地域循環共生圏形成で地域活性化を目指す企業様に少しでも弊社にご興味を持っていただけますと幸いです。
また弊社と共に未来の地域への貢献、活性化をしていただける入社希望の方は、仕事内容や選考についてお気軽にお問い合わせください。
弊社では新卒・中途採用を行っており、安心して働ける環境を整えて新入社員をお迎えしております。