弊社は今年初めまで、愛知県岡崎市にある旧男川(おとがわ)浄水場浄水施設の撤去工事に携わっていました。
撤去工事は2019年7月から今年1月までの間、他の会社と共同で実施しました。
3社共同で旧男川浄水場内の複数の浄水施設を解体したのです。
そしてその功績を称えられ今年8月3日、岡崎市から表彰されました。

旧男川浄水場浄水施設の撤去工事の経緯について

撤去工事を行った旧男川浄水場浄水施設は、昭和40年(1965年)に岡崎市内の3番目の浄水場として創設されました。
そして市内の水道水のおよそ半分を送り出す浄水場として50年以上活躍し市民の生活を支えたのですが、近年施設の老朽化が懸念されるようになったのです。
加えて近い将来起こる巨大地震に備えという意味でも、浄水場を建て替えることになりました。
これに伴い旧浄水施設は取り壊されることが決められたのです。

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撤去部分について

撤去工事は2019年7月から2021年1月にかけて実施しました。
取り壊しが行われた部分は、薬品を使って水の汚れを沈殿させるための「薬品沈殿池」、浄化された水を溜めておく「浄水池」に加え、「弁室」や汚れた水を浄化する「管理浄化槽」、そして「送水ポンプ室」です。

今後も地域に貢献して参ります

私たちは長らく、地域の方が快適に過ごせる環境を生み出せるよう尽力してきました。
その過程で多くのお客様の信頼を獲得し、公共団体や自治体からも工事を任せていただく機会が何度かありました。
今回このような大きなプロジェクトに携わることができたのも、これまでの実績と信頼があってこそだと受け止めています。
また地域企業の3社が連携し事故なく工事を終えられたのも、企業同士信頼し合って作業に望めたからです。
今後も地域社会を支えながら、建築業界、さらには行政からも認められる会社であり続けたいと思います。